厳選!オススメ株主優待はこの銘柄!
数ある株主優待の中でも特にオススメの株主優待をピックアップしました!
優待利回り(お得さ)だけでなく、株主優待を売却する際「需要がある事」を前提に厳選しました。
ANAホールディングス(9202)
航空会社ANAの株主優待です。
ANAの株主優待は、片道1区間の搭乗時普通運賃の50%割引です。
・権利確定月:3月末、9月末(年2回)
・最小購入金額:2845,00円
・ヤフオク売却相場:約4,000円
・優待利回り:2.81%(売却時)
・配当利回り:2.11%
株主優待をそのまま利用しても十分な価値がありますが、利用しない場合には売却することで十分な利回りを得られます。
株主優待を4,000円で売却した場合の優待利回りと配当利回りの合計は4.92%です!
*2016年9月2日時点
三越伊勢丹ホールディングス(3099)
百貨店の三越伊勢丹の株主優待です。
三越伊勢丹の株主優待は、利用限度額内の10%割引です。
利用限度額は最小で15万円のため、15万円の買い物を行った場合には1.5万円の割引を受けられます。
・権利確定月:3月末、9月末(年2回)
・最小購入金額:100,000円
・ヤフオク売却相場:約2,000円
・優待利回り:4.00%(売却時)
・配当利回り:1.20%
三越や伊勢丹を頻繁に利用する方にはメリット一杯の株主優待です。
需要も多く株主優待を2,000円で売却した場合の優待利回りと配当利回りの合計は5.00%です!
*2016年9月2日時点
なお、300株以上保有の場合、2年以上保有すると利用限度額が2倍と倍増します。
イオン(8267)
イオンの株主優待は、数ある株主優待の中でも一番人気かもしれません。
イオンの株主優待は、半期100万円までの買上金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバックがあります。
最小単元株の100株の場合返金率は3%です。
・権利確定月:2月末、8月末(年2回)
・最小購入金額:145,100円
・ヤフオク売却相場:約2,000円
・優待利回り:2.76%(売却時)
・配当利回り:2.07%
株主優待を2,000円で売却した場合の優待利回りと配当利回りの合計は4.76%です!
純粋に株主優待を利用して満額のキャッシュバックを受け取った場合、年間200万円 × 3%で6万円のキャッシュバックとなります。
キャッシュバック満額前提での優待利回りは驚異の41.35%です。
普段からイオンを利用する方には必須の株主優待です。
*2016年9月2日時点
秀英予備校(4678)
学習塾・個別指導塾を運営する秀英予備校の株主優待です。
秀英予備校の株主優待は、ずばり500円分の図書券です。
・権利確定月:3月末、9月末(年2回)
・最小購入金額:34,300円
・優待利回り:2.92%
・配当利回り:3.50%
優待利回りと配当利回りの合計は6.42%です!
特別損失の計上や減損処理によって当期純利益はマイナスが続いていましたが、2017年3月期からは会社予想で黒字化しています。(元々、営業利益や経常利益は黒字でした)
業績面で不安視されていたからこそ、株価の低迷もあり利回りが高くなっていますので今が狙い目と言えます。
*秀英予備校の株主優待は図書カードのため、売却ではなくそのまま利用する事を前提に優待利回りを計算しています。
*2016年9月2日時点
ヤマダ電機(9831)
家電量販店最大手のヤマダ電機の株主優待です。
ヤマダ電機の株主優待は、500円分の割引券が、3月末保有者に2枚、9月末保有者に4枚です。
年間6枚で3,000円相当です。
・権利確定月:3月末、9月末(年2回)
・最小購入金額:48,200円
・ヤフオク売却相場:約400円
・優待利回り:4.98%(売却時)
・配当利回り:3.32%
株主優待を1枚400円で売却した場合の優待利回りと配当利回りの合計は何と8.30%です!
なお、売却ではなく自身で利用した場合の優待利回りは6.22%です。
さらにヤマダ電機株を2年以上保有していると優待券が年間5枚(2,500円分の割引券)増加するため、長期保有すれば優待利回りはさらに上がります。
*2016年9月2日時点
いかがでしょうか?
株主優待をそのまま利用してもお得で、かつ、不要な場合は売却しても高額な株主優待銘柄をピックアップしてみました。
特に売却を前提にした際に必須条件である「需要がある」株主優待をピックアップしています。
*株主優待や配当金は変更される可能性があります。
なお、株主優待狙いの場合、売買代金(購入金額・投資金額)が少額になるので、少しでも10万円や20万円での手数料が安い証券会社の利用をオススメします。
例えば、GMOクリック証券であれば、10万円以下は95円、20万円以下は105円、50万円以下でも260円と手数料は最安水準です。
これが野村證券のオンライントレードであるネット&コールだと、10万円以下で150円、30万円以下で324円、50万円以下で515円とGMOクリック証券と比べると明らかに割高となります。
小さな差ですが、少額投資だからこそ、この差を大事にすることが重要です。
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