国税庁のサイトリニューアルでタックスアンサーに辿り着けない

 

国税庁のサイトがリニューアルしました。

通常、Webサイトのリニューアルでは、URLが変更になるページが発生すると新URLへリダイレクトの設定を行い、ユーザが旧ページにアクセスしても適切な新ページへ誘導されます。

が、今回の国税庁のリニューアルでは、基本的にこのリダイレクトが行われませんでした。

国税庁によると以下の通りです。

リニューアルに当たり、トップページのURL(https://www.nta.go.jp)に変更はありませんが、情報分類の整理を行ったことから、各ページの掲載場所やほぼ全てのページのURLが変更になっています。

大事なタックスアンサーのURLも変更に・・・

税務で困った時、検索エンジンで検索すると上位に国税庁の「タックスアンサー」のページが表示されていたのですが、リダイレクトが設定されていないため、検索エンジンが対応できていません。

つまり、検索結果は古いURLが表示され、アクセスしても「リニューアルしました」ページが表示されてしまい、正しいページへアクセス出来ません。

#2018年4月6日時点で随時改善が進んでいるようです

そして、当然ながらブログやQ&Aで国税庁のサイトへリンクを設定していても「リンク切れ」を起こしています。

例えば、以下のページでタックスアンサーへリンクを設定していましたが、見事にリンク切れとなりました。

個人事業主への支払に源泉徴収は必要か?

非常に困ったリニューアルです。

間違いなく「リニューアル失敗事例」です。

正しいサイトリニューアル

サイトをリニューアルした際は、先述の通り、URLに変更が発生するページは「リダイレクト」を設定しましょう。

具体的には「301リダイレクト」と呼ばれるリダイレクトを用います。

これは「恒久的な転送」を意味します。(302リダイレクトは「一次的」ですので、サイトリニューアルは正に恒久的なので301です)

301リダイレクトを設定すると、ブラウザでアクセスしたユーザが新ページへリダイレクトされるだけでなく、検索エンジンに対しても新URLへ移転した事が示されるため、原則として検索エンジンの評価が新URLへ引き継がれるとされています。

ユーザに迷惑をかけないためにも正しいサイトリニューアルを行いましょう。

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