個人事業主になる前にやるべきこと番外編

 

会社を退職して個人事業主・フリーランスになる前にやっておくべきことの番外編です。

基本は「会社を辞めて個人事業主になる前にやるべき7つのこと」でご紹介しましたので、今回は番外編という位置づけです。

細かな事ばかりですが実は後々尾を引く重要な要素が多いのでお気をつけ下さい。

1)固定電話を引く
2)事業用の携帯電話を契約する
3)住所貸しサービスを契約する
4)メールアドレスを用意する
5)名刺を作る
6)印鑑を作る

1)固定電話を引く

個人事業主、フリーランスで働く上で、正直、固定電話は特に必要ありません。なくても実務上は全く困りません。

むしろ、従業員を雇わない個人事業主・フリーランスにとっては、固定電話に電話があっても外出中などで出れず、結局、携帯電話に転送設定をすることになります。
・自宅や事務所不要で固定電話を使うならToones転送電話

ただ、固定電話の有無は「信用」に関わります。

携帯電話の番号しか記載がない名刺より、固定電話と携帯電話の番号両方が記載された名刺の方が安心感を与えられます。

また、クレジットカードの審査でも固定電話の有無が信用力に影響します。
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2)事業用の携帯電話を契約する

2台持ちは面倒ですが、プライベート用の携帯電話番号を名刺に記載したり、他人に教えるのはプライバシーの観点から避けたいと考える場合には、事業用の携帯電話を別途新たに契約しましょう。

特に女性の場合は、プライベート携帯とは別に事業用携帯の併用を強くオススメします。
(日本は安全とは言え、世の中、物騒ですので、、、)

3)住所貸しサービスを契約する

レンタルオフィス等を借りずに基本的に自宅+カフェなどで仕事をする場合でも、ヴァーチャルオフィスと呼ばれるサービスの「住所貸しサービス」の利用をオススメします。

名刺やメールの署名に住所を記載するのは基本ですし、住所記載のない名刺は著しく信用を低下させてしまいます。

とは言え、自宅の住所をそのまま名刺やメールの署名に記載するのか?と問われると腰が引けるのが普通ではないでしょうか。

自宅住所は、プライベートの携帯電話番号以上にプライバシーに直結しますし、自宅住所を名刺やメール署名に記載することは特に女性には絶対にオススメしません。

そのためにも、バーチャルオフィスの住所貸しサービスの利用をオススメします。

関連記事:フリーランスの名刺に自宅住所は載せるか?

4)メールアドレスを用意する

会社員を続けているとメールアドレスは入社と共に与えられれていましたが、独立するとメールアドレスを自分で用意する必要があります。

メールアドレスには大きく別けて3種類あります。

・Gmail、Yahoo!メールなどのWebメール
・独自ドメインによるメールアドレス(会社員時代のメールアドレスはほぼこれ)
・So-netなどの契約プロバイダーのメールアドレス

私はGmailアドレスをそのまま利用していますが、屋号を用いている場合には独自ドメインを取得して、独自ドメインのメールアドレスにすると良いかもしれません。

どうしても、GmailやYahoo!メールなどのWebメール(フリーメール)に対してセキュリティ面で不安を感じる取引先もいます。

実際には、独自ドメインのメールアドレスでも、メールボックスもレンタルサーバで運用している場合は非常に多いですし(むしろ普通?、Google appsの企業利用も増えていますので、特段、セキュリティに差異はないのですが、、、

むしろ「独自ドメインのメールアドレスをスマホで見られる状態か否か」の方がリスク度合いに大きく影響しますし。

#ただし、Yahoo!プロモーション(ヤフーのリスティング広告やYDN)を利用するにはフリーメールNGです。

関連記事:個人事業主・フリーランスのメールアドレスにGmailはNGか?
関連記事:独自ドメインのメールアドレス利用・設定方法

5)名刺を作る

1)〜4)は名刺を作るための下準備のようなものです。

名刺には、通常、
・屋号(存在する場合)
・肩書き(エンジニア/デザイナー など)
・氏名
・メールアドレス
・電話番号
・住所
・WebサイトのURL(存在する場合)
が記載されています。

肩書きは適当に決めれば済みますし、普通の個人事業主は名刺に記載するようなWebサイトは持っていないことの方が多いかと思いますので、1)〜4)が決まれば名刺作成に進めることになります。

名刺を作ってやっと会社員時代に当然行っていた名刺交換が可能になります。

関連記事:意外に悩むフリーランスの名刺
関連記事:デザインを依頼してオリジナル名刺を作る

6)印鑑を作る

請求書、見積書、契約書などに押印する印鑑がシャチハタというわけにはいきませんよね、、、

特に屋号を用いる場合には、屋号の印鑑を作成しましょう。印鑑は名刺と並ぶ「それっぽさ」を出す営業ツールの一つです。

個人事業主向け印鑑セットなんて印鑑も販売されているのでご参考に。

関連記事:個人事業主・フリーランスの印鑑

番外編のまとめ

番外編と言いつつ、実はほとんどが名刺編だったのですが、
重要な事は、個人事業主・フリーランスとしての名刺が必要になるタイミングから逆算して
・固定電話
・事業用携帯電話
・住所
・メールアドレス
を用意することです。

いざとなった時、名刺がなければ話になりませんし、準備不足のまま名刺を作ると、
・個人用の携帯電話番号を記載する事になる、、、
・自宅住所を記載する事になる、、、
と言ったプライバシーが気になる名刺になってしまう恐れがあります。

また、適当に用意したメールアドレスを急造の名刺に記載してしまうと、いざ「このメールアドレスを使うぞ」と決めても、過去に名刺交換した相手への連絡等がとても煩雑です。
#転送設定をしておけば良いのですが

また、印鑑も開業届の提出・初めての契約・初めての見積を提出するまでに用意しておきたい重要アイテムです。

 

以上、会社を辞めて個人事業主・フリーランスになる前にやっておくべきことの番外編でした。

関連記事:
会社を辞めて個人事業主になる前にやるべき7つのこと
意外に悩むフリーランスの名刺
フリーランスの名刺に自宅住所は載せるか?
個人事業主は自分で会計入力(記帳)をしましょう!
個人事業主が事業用の銀行口座を持つメリット

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