2016年からNISAの利用枠が120万円にUP

 

2016年から少額投資非課税制度(NISA)の利用枠が120万円まで引き上げられました。

2014年からスタートし、2015年までの2年間は「100万円が限度額」でした。

引き上げられた「20万円分」の活かし方

120万円に引き上げられたものの「差額の20万円分をどのように活用するか?」をお考えでしょうか?

純粋に今までは100万円分の投資だったものを120万円に増額する、というのが普通かもしれません。

ですが、私は、この20万円は「タナボタ」と考えて、IPO当選時に活用するために残しておくことも一手だと考えています。

NISAとIPOの相性は抜群

NISAはIPOで活用」でも記載しましたが、NISAとIPOの相性は抜群です。

NISAは
・損益通算の対象外
・魅力は非課税となる点のみ
という特徴があります。

この特徴のため
・NISA口座で投資した金融資産が利益を出さないと逆にデメリット有り
・利益額が多ければ多いほど非課税の恩恵が大きい
・逆に利益額が小さいと「損を出した際のデメリット分のリスク」に見合わない
という、実は微妙な制度でもあります。

#損益通算などについて詳しくは「NISAの注意点!損益を通算出来ない!」をご覧ください。

そこで、私は、NISAにピッタリの金融商品として「IPO(新規株式公開)銘柄」をオススメしています。

IPO銘柄の実績

例えば、2015年11月27日に東証マザーズに上場したネオジャパン(3921)の場合、NISA口座で購入していれば、初値で売っただけで「23.7万円の節税効果」が得られました。

#詳しくはHonest IPOの「NISAなら20万円節約可能だったIPO(ネオジャパン)」を参照(外部リンク)

また、同じくHonest IPOの「IPOはローリスク・ハイリターン投資」によると2012年〜2015年のIPO実績210件の内、
・初値が公募価格を上まったのは177件で勝率84.3%
・初値ベースの平均損益率は+90.6%
です。

#出典のマネックス証券作成のIPO投資シミュレーションは、2012年から2015年9月16日までに東京証券取引所に直接上場した210銘柄(ETFやJREITを除く)が対象で、ジャスダック市場に上場した銘柄については、2013年7月の東証と大証の現物取引の統合後に上場した銘柄のみが集計の対象です。

 

このように、IPOであれば、NISAの特徴を最大限に安定して活かせる可能性が高いと言えます。

ただし、通常の個人投資家ではIPO銘柄を入手する機会は、主幹事や幹事証券の抽選に当選する方法となります。ですが、この「抽選」になかなか当選できないのが実情です。

#参考:Honest IPO「2つのIPO配分方法 – 裁量配分と抽選配分」(外部リンク)

そのため、1年間で1件ないし2件、当選すれば御の字、という可能性すらあり、NISAの利用枠をIPOのために残しておくと、そのまま活用出来ずに終わる(=無駄になる)可能性があります。

ですが、100万円から120万円に限度額が引き上げられたことで、その20万円分を「いつか当選するかもしれないIPO」のために残しておく「心理的余裕」が生まれるのではないか、と考えています。

「使い切らないと損」と考えがちですが、上限が引き上げられて「タナボタ」と考えれば、気が楽ではないでしょうか?

NISAは、利益さえ出れば非常に魅力的な制度ですので、有効に活用しましょう!

関連記事:
NISAはIPOで活用
NISAの注意点!損益を通算出来ない!
個人型確定拠出年金の落とし穴(デメリット)
インデックス投資:投資信託とETFの違い
証券会社に預けた資産はペイオフの対象外

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