住所貸しサービスとは? – プライバシーと信頼感を買う
「住所貸しサービス」をご存知でしょうか?
住所貸しサービスは、バーチャルオフィスのサービスの一つですが、バーチャルオフィスを契約する理由そのものと言えます。
これは個人事業主・フリーランスの強い味方です。(もちろん、法人設立時にも)
住所貸しサービスとは
住所貸しサービスは、主にバーチャルオフィスのサービスの一つで、契約した住所を
・自分の事業所の住所として記載可能
・郵便物は自宅などに転送してくれる
というサービスです。
その名の通りで、まさに「住所を貸してくれる」サービスです。
何故、住所貸しサービスが必要なのか?
一見「だから何?」とも思えるサービスですが、メリットは、オフィスを構えていない個人事業主・フリーランス・法人が「自宅住所」を明かさなくて良い、という点です。
最も多いのは「名刺に自宅住所を記載しないで良い」という点です。
#関連記事:個人事業主・フリーランスの名刺に自宅住所は載せるか?
#関連記事:女性フリーランスの方は名刺の住所に注意!
その他にもメールの署名に記載する住所もです。
また、法人の場合でも「登記可能」な住所貸しサービスもありますので、借りた住所で法人登記し、自社ホームページに掲載する住所としても利用可能です。
住所貸しサービスの価格帯
サービスによって異なりますが、月額1,000円〜10,000円程度が目安です。
価格を決める主な要素は、
・住所(例えば「渋谷マークシティ」など)
・各種オプション有無(郵便転送サービスなど)
です。
まず、住所については、渋谷マークシティなど、いわゆる一等地の住所(アドレス)を提供する会社のサービスは高い傾向があります。
また各種オプションとは、
・郵便の転送
・FAXの転送
・電話対応
・専用固定電話番号
などのサービスが料金に含まれている・含まれていない等で決まります。
プライバシーや信頼感を買う固定費
住所貸しサービスに毎月数千円を支払うことに抵抗を覚える方も多いと思いますが、これは「プライバシーや信頼感を買う固定費」だと割り切ってしまうことをオススメします。
なお、オススメの住所貸しサービス利用可能なバーチャルオフィスは「Karigo」です。こちらは、北海道から沖縄まで全国35店舗存在し、月額3,150円から利用可能です。
住所貸し、郵便や荷物の受取(転送は要実費負担) という基本サービスが付いて月額3,150円から利用可能でお手頃です。
関連記事:
・フリーランスの名刺に自宅住所は載せるか?
・女性フリーランスの方は名刺の住所に注意!
・フリーランスがバーチャルオフィスを使う理由
・個人事業主・フリーランスの印鑑
・会社を辞めて個人事業主になる前にやるべき7つのこと
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