IPO投資の救世主?スケジュール管理が簡単「IPO手帳」
株式会社Finsightが提供開始したFinTechサービス「IPO手帳」が便利です。
特に複数の証券会社からIPO投資を行なっている個人投資家の強い味方です。
*サービスは2018年8月に終了されてしまいました
IPO手帳で何が出来るの?
「IPO手帳」で出来ることはシンプルです。
1)自分と家族が開設している証券会社を登録する
2)「IPO銘柄 × 開設済み証券会社」の単位で需要申告有無や抽選結果を登録する
3)IPOのスケジュールに沿って需要申告忘れを防ぐためのリマインドメールが届く
基本的にはこの3点です。
論より証拠、以下のキャプチャをご覧下さい。
画面上部のタブで
・新着IPO情報
・需要申告受付中
・抽選結果発表
・購入申込期間中
・購入申込結果
が選択可能です。
上の図は2017年10月17日時点での「抽選結果発表」タブを選択しています。
10月25日に東証マザーズ上場予定のシルバーライフを選択していますが、主幹事のみずほ証券を始め、その他幹事証券が縦に並びます。
横軸には「購入意向」「需要申告」「抽選結果」が並びますが、各アイコン(「未確認」など」をクリックするとステータスの変更が可能です。
ステータスを登録すれば、
・どの銘柄に
・どの証券会社から
・需要申告したか?
・抽選結果は確認したか?
の管理が可能になります。
#上図でも分かりますが岩井コスモ証券のような「後期型」にも対応
IPO手帳を利用すると何が解決されるの?
上述の通り、IPO手帳でステータスを登録すれば
・どの銘柄に
・どの証券会社から
・需要申告したか?
・抽選結果は確認したか?
を一元管理可能になります。
今まで記憶頼りで行っていたため、需要申告し忘れたことや、既に抽選結果を確認した証券会社で無駄に何度もログインした苦い経験はありませんか?
このスケジュール管理・タスク管理が無料サービスで解決!
こんな人にIPO手帳は向いている
・複数の証券会社でIPOに申込んでいる
・需要申告し忘れた経験がある
・資金移動を検討するためにん需要申告期間や抽選結果発表日を確認している
・IPOのスケジュールやタスクについて手書きメモを作るのも億劫
・Excelで完璧に管理するのも面倒
こんな方には特にIPO手帳は向いていると思います。
なお、下図は「需要申告受付中」タブを選択した際の表示です。
各証券会社の需要申告期間は時刻単位で表示されています。
IPO手帳の利用方法
IPO手帳の利用料は無料です。
「IPO手帳」にアクセスして会員登録、開設済みの証券会社登録を完了すれば、その時点から利用可能です。
入力が必要な項目も最小限で
・メールアドレス
・生年(1980年1月など)
だけです。
むやみやたらに個人情報を入力するのが怖い方にとってもハードルは低い作りです。
2017年の年末に来るであろうIPOラッシュも乗り切りましょう!
関連記事:
・NISAはIPOで活用
・2016年IPO企業の下方修正が多発?!
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