DSPのパフォーマンス比較(Google AdSenseから読み取る)
Google AdSenseのレポートの中には「広告ネットワーク」というレポートが存在します。
このレポートは、
・Google Adwords
・Criteo
・FreakOut
・Visury
など、広告主側が利用したDSP(このレポートではAdwordsも含まれますが)毎のインプレッション数やクリック数が確認可能です。
そのため、このレポートを読み取ると、DSP毎のパフォーマンスが見れてしまいます。
やはりクリック率が高いのはCriteo
やはりクリック率(CTR)が高いのはCriteoです。
CTRは平均値の3倍です。
次いでCTRが高いのは”Amazon APAC”と記載されるネットワークです。恐らく、amazonのリタゲ広告でしょうか。
Vizuryも平均値の2倍のCTRが確認出来ました。
結局、PLAと考えられるDSPのクリック率の高さが目立っています。
かつ、外資系DSPベンダーです。
クリック率が低いのは、、、
反対に極端にクリック率が低いのは、フリークアウトでした。
インプレッション数としては上位なのですが、その上位DSPの中で特にCTRが低いです。
ブランド広告主が多いのなら良いのですが、、、と自分が心配になってしまいます。
その他には、BladeもPC側はCTRが低いです。
こう見ていくと日本のDSPベンダーのパフォーマンスが低いように見えます。
非常に小さなサンプルでの話ですので、これが普遍的な結果とは思いませんし、サイトのテーマ・内容と広告主・DSPの相性が悪かっただけの可能性も大いにあります。
ただ「あ〜、やっぱりCriteoなんだ」というのが感想でした。
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