クラウドワークスで案件を受注する際の注意点(苦労・課題)

 

クラウドワークスで案件を受注する際の注意点・苦労・課題を「実体験に基づいて」ご紹介します。

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クラウドワークスで案件を受注する際の注意点

今回ご紹介するクラウドワークスで案件を受注する際の注意点は、基本的に「クライアントが知識不足である」事に起因するものです。

ケース1)発注内容が曖昧
ケース2)不可能な事を依頼しようとしている
ケース3)本当の課題が別にあった

ケース1)発注内容が曖昧

クライアントの知識不足が招く代表例ですが、発注内容が曖昧な案件が多く存在します。

案件情報を見る限り「これくらいなら自分でも対応出来そう」と思って応募し、メッセージを重ねると分かるのですが「何を依頼したいのか」が非常に不明瞭なため「契約に至る前段階」で丁寧なヒアリングが必要になるケースです。

ポイントは「契約前」という点です。

受注確定していないにも関わらず、かなりの労力と時間を要する危険があります。

とは言え、依頼内容がハッキリしないまま受注するのは、受注者側としてもリスクです。

例えば「Google Analyticsで分析可能な人を募集」なんて案件がありますが「何を分析して欲しいのか」「分析のゴールは何か」が全く不明瞭で、そのスコープ設定が必要な場合がありました。

ケース2)不可能な事を依頼しようとしている

クライアントが求めている事が、実は物理的に不可能な案件もあります。

例えば「Google Analyticsでキーワード別のコンバージョン測定を可能にして欲しい」という案件がありました。

この事例では、2つの問題がありました。

1つ目は、クライアントが想定していたコンバージョンが、アフィリエイト先のコンバージョンだったのです。つまり、広告主のサイトでの購入です。

キーワード別にアフィリエイトのリンククリック数を測定する事は可能ですが、そのコンバージョンまで測定は不可能です。

#日に1件しかクリックがないアフィリエイト広告であれば、アフィリエイトASPのコンバージョンレポートのクリック日時とGAのデータで無理矢理に推測は可能ですが。

2つ目は、オーガニック検索の多くのキーワードが「not provided」となる点をクライアントが知らなかった点です。

「念のため」と記載したところ「え?」となりました。

そして、この案件、何往復もやり取りした結果、クライアント(発注者)が取得したいデータが取得出来ない事が判明したため「契約・受注」に至らず、私は一銭も得られませんでした。

#蛇足ですが、データが取得出来ないと判明した瞬間、発注者さんからの連絡は途絶え、お礼の言葉も何もありませんでした。正真正銘の無駄骨です。

ケース3)本当の課題が別にあった

このケースは想定外で驚きました。

比較的、依頼内容が明確になっているように見えたものの、確認を進めると本当の課題は全く別にあるケースです。

具体的な事例をご紹介します。

「サイトのページがGoogleにインデックスされていないため、Search Consoleのサイトマップを修正して欲しい」という案件内容でした。

ヒアリングを進めるとインデックスされていないページは
・数日前に投稿したページ
・サイトマップ(検索エンジン向けのサイトマップではなく、Webページとしてのサイトマップ)
でした。

数日前に投稿したページは、単純にインデックス待ちと予想しましたが、実際、数日経過したらインデックスされました。

そして、問題はサイトマップです。Search Consoleと明示されていたのでxmlのサイトマップだと思い込んでいたら、、、

WordPressのサイトマップ作成アドオンの設定ミスが原因で、サイトマップページが生成されず404エラーだった事が原因で、サイトマップページがGoogleにインデックスされていなかっただけでした。(当たり前です、、、)

そこでアドオンの正しい設定方法をお教えし、正しくサイトマップページが作成され、表示確認も行いました。

要するに、検索エンジン向けのsitemap.xmlの修正は一切不要で、クライアントが案件情報に記載した依頼内容は意味をなしておらず、実際の課題は別にあったと言うことです。

結局はWordpressのアドオンの設定方法を調べてお教えする、というのがタスクでした。

何に注意すべきか?

「費用対効果が合わない」と思ったら、即座に辞退することが重要です。

知識不足のクライアント(発注者)の特徴は
・受注者が行うべき仕事を明確化するのに課題の切り分けが必要になる
・課題を明確化するためのコミュニケーションで丁寧に説明しないと納得してもらえない
・課題の切り分け・明確化は「無料」で当然だと思っている
です。
#もちろん、全員が該当するわけではありません。

いくら時間があってもキリがありません。

不用意に不明瞭なまま先に契約してしまうと責任が発生しますし、契約前に丁寧にヒアリングを進めてもその労力へ対価は得られません、、、

ダメだと思ったらさっさと切り上げるのが最善だと考えています。

#最初にバッファを見た金額で契約する、というのも一つの方法かもしれませんが、提示金額より高い金額で契約可能かは怪しいです

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