CPM単価を上げる方法

 

インプレッション課金型広告(CPM)による収益を上げる方法があります。

前提として、リピーターが多いサイト・ブログで有効な方法です。

方法は簡単、
・ユーザをとにかく「金融系サイト(広告主)」へ一度でもアクセスさせる
・ファーストビューに720pxなどの目立つ広告枠を設置する
ことです。

CPM単価を上げる

CPMの単価を上げるためにユーザをとにかく「金融系サイト(広告主)」へ一度でもアクセスさせます。

例えば、ダイナースクラブカードへ誘導します。アフィリエイトでなくて良く、単純なリンクです。(もちろんアフィリエイトでも可です)

すると、そのユーザはアクセスした金融系広告主のリタゲ対象になり、当面、どのサイトへアクセスしてもこのリタゲに追いかけられます。

つまり、その後、自分のサイト・ブログへそのユーザがアクセスしてくれた場合、
・どんな経路でも
・どのページでも
ほぼ金融系広告主の広告が表示されます。

さらに、1社アクセスすると、その会社のリタゲだけでなく、その競合他社の広告も表示される事があります。これは、競合広告主のオーディエンス拡張広告や、DSP等の最適化アルゴリズムにより「当該ユーザが金融へ興味有り」と判断されるなどした結果です。

そして、金融系広告主のCPM単価は高い!
#クリックされなくてもインプレッション課金型で広告が配信されれば、それだけで収益発生です
#参考記事:eCPMとCPMの違い

これでCPMの単価UPです。

CPM広告配信の割合を高める

インプレッション課金型広告(CPM型)の配信割合を増やすためにファーストビューに720pxなどの目立つ広告枠を設置します。

インプレッション課金型の場合、広告主視点では「ユーザの目に入らなきゃ意味がない」ため、クリック課金型と異なり、ファーストビューに入らない広告は無駄金になる可能性が高いため、逆説的にファーストビューで目立つ広告枠に配信したい動機が存在します。

また、金融系以外にも自動車など、入札単価の高い広告主のサイトへ誘導するのも有効です。特に広告の業界でブランドと言われるサイト上に明確なコンバージョンがない企業の広告はインプレッション課金型の割合が多くなります。

ただし、それでもブランド系ではなく金融系をオススメします。

ブランド系ではなく金融系の理由

金融系やECなどは、ダイレクトレスポンスと呼ばれ、明確な目標CPAが存在するためクリック課金型が多くなります。

対して、ブランド企業の場合、KPIがインプレッション数やサイト訪問者数、PV数など、ROIの見えづらい場合が多く、いかに見込客に自社を認知させるか、がKPIとなります。

ただ、ブランド企業のRTB市場での出稿額はまだ多くはなく、ヤフーに代表されるプレミアム枠(純広)がメインの場合が多いと言われています。

そのため、RTBでの出稿が多いダイレクトレスポンス系で単価の高い金融系などが現実的には効果的だと考えられます。

注意点

1)そもそも、誤クリック誘導はしない(これは最低限のマナーです)
2)リピート率が低い場合、効果は低い
3)広告主はフリークエンシーコントロールを設定しているので効果はいつか切れる

特に重要なのは、1)です。

クリック課金型広告やアフィリエイトでなく普通のリンク誘導であれば、何らかの規約に抵触する可能性は低いですが、とは言え、露骨なやり方は避けるのがマナーです。

また実利上も、明らかに意味のない誘導はデメリットがあります。広告主はインプレッション課金型広告を配信する以上、そこで費用が発生します。そのため、CPAなどのKPIを向上させるために広告配信先として「配信したくないサイト」を登録する(ブラックリスト方式)という広告運用を行います。余りにも無関係なユーザばかり誘導しても、その後、配信される広告のレスポンスが余りにも悪いとブラックリスト登録して配信対象先から外されてしまいます。

この運用は、運用型広告と言われる広告では非常に一般的な運用方法です。そのため、あくまでも関連性のある誘導を心がけましょう。

 

ただし、この方法が全体の収益を底上げ可能とは断言出来ません。

結果的にクリック課金型広告の配信割合が減少してしまい、クリック課金型広告からの収益が減少してしまい、トータルのeCPMが低下する危険性があります。

この手法が向いているのは、広告のクリック率の低いサイト・ブログです。
(例えば、このブログでも頻繁に取り上げているWordpress関連などです。)

クリック課金型広告の方が配信ボリュームが多ければ効果は限定的な上、クリック課金型広告のCTRが低下してしまい結果的にeCPMが落ちてしまう可能性は存在します。

 

なお、くどいようですが、常識的な範囲で関連性のある誘導に留めることに注意しましょう。

広告主に無駄な広告配信・広告費を強いることは、広告業界全体の質の低下を招き、業界全体の発展を妨げ、最終的にはCPMもCPCも低下させる事に繋がりかねません。特にAdsenseの登場、そしてRTBの登場により、PV数の少ない個人ブログでも収益を得る手段を得たにも関わらず、これら手法での広告配信の質が悪化すると、純広告やPrivate Exchangeなどに広告が逆戻りすることになりかねません。

関連記事:
AdsenseのRPMとeCPMの違い
eCPMとCPMの違い
日本のCPMは安いのか?

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