広告をクリックしやすいユーザの存在
アフィリエイト中心のサイトで実験的にAdwordsを利用しました。具体的には、検索とネットワーク(GDN)への配信の両方です。
そこで顕著だったのは、Adwordsで集客したユーザはAdsense広告をクリックしやすい!
Adwordsで集客したユーザは何とAdsenseクリック率3.05%!
そして、Adwords経由のユーザはアフィリエイトのクリック率も高く6.44%。
「Adsense + アフィリエイト」のクリック率は9.49%です。
#アフィリエイト中心サイトのため、そもそものAdSenseクリック率は低く、Adwords経由を除いたAdsenseのクリック率は0.24%です。
結論:広告をクリックしやすいユーザは存在する
上述のデータから「広告をクリックしやすいユーザは存在する」と言い切れると考えています。
ただ、仮説は2つあり、
1)純粋に広告をクリックしやすいユーザが存在する
2)広告をクリックしやすい状況(何かを探している場合など)であった
です。
1)の場合、低いCPCでユーザをサイトに誘導し、その後、twitter、facebook、RSS、メルマガなどへの登録を促してリピーター化施策を打つことで、上手くリピーター化させられれば、高いクリック率を維持可能と考えられます。
そもそもクリックしやすいユーザを集めてリピーター化させる、という少し違った視点でのマーケティング案でした。
関連記事:
・AdSenseのCPC収益とCPM収益の割合を公開
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