ブログで収益を得るための基礎知識 – 広告の種類

 

ブログで収益を得るために必要なことは何でしょうか?

まずは、ブログの収益源である「広告」の種類を知りましょう。広告には種類があり特徴があります。その特徴に合った広告を採用することが重要です。

広告の種類

広告収入の発生する仕組みで分類すると主に以下の3種類です。

  1. アフィリエイト広告
  2. クリック課金型広告
  3. インプレッション課金型広告

1、アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は非常に一般的な広告です。

アフィリエイト広告は、ユーザがブログに掲載されているリンクをクリックし、その後一定時間内に商品購入または会員登録などが行われると報酬が発生します。

ステップを単純化すると、
1)ユーザがブログにアクセス
2)ユーザがブログに掲載されたアフィリエイトリンクをクリック
3)一定時間内(24時間など)に当該ユーザが広告主の商品を購入または会員登録、資料請求などを完了
4)審査後(不正などのチェック)、決められた金額が報酬として得られる
という流れです。

例えば、以下のバナー広告は、国内最大級のアフィリエイトASPである「A8.net(エーハチ)」の会員登録を促すアフィリエイト広告です。つまり、この場合はA8.net自体が広告主です。
#ちなみに、このアフィリエイト広告の成果報酬は500円です



その他にも、楽天やamazonなどのECサイトのアフィリエイト、クレジットカードのアフィリエイトなどもあります。

報酬額は様々でクレジットカードのゴールドカード申し込みなどは、1申込み当たり10,000円近い場合もあります。

クレジットカード、キャッシュカード、保険などの比較サイトが多いのは、このアフィリエイトの報酬額が高いことにあります。

アフィリエイト広告で成果を出すポイントは、コンテンツとアフィリエイト広告が一致してることです。育児について書いている記事の中でいきなりクレジットカードのバナーがあっても、普通はクリックしませんよね?逆に育児関連の書籍のバナーがあれば、文脈の中でクリックし購入する確率は高まります。

逆に言うと、その商品やサービスの良さを上手く伝えられるなら(利用体験談など)アフィリエイト広告で収益を上げやすいと言えます。自分の趣味に関連するテーマでコンテンツを作り、対応したアフィリエイト広告を掲載するのが一番ハードルが低いかもしれません。

また、別の観点からは、収益が高そうなテーマでブログ・コンテンツを作成する、というアプローチもあります。(これが上述の比較サイトですね)

参考記事:色々なSEOサービス – A8広告主
参考記事:アフィリエイト(A8)のクリック数がAdsenseのクリック数の8.2倍

2、クリック課金型広告

Google Adsense(アドセンス)や各種アドネットワークが提供する広告商品で、非常に多くのブログで活用されています。

この広告の特徴は「広告がクリックされると報酬が発生する」点です。先述のアフィリエイト広告は、クリックされただけでは報酬は発生せず、商品が購入されたり、会員登録が行われると報酬が発生しました。

「クリックされるだけで報酬が発生する」という手軽さが最大の魅力です。

#アフィリエイト広告の場合、クリック後、購入されるか否かは、広告主のサイト次第です。

このクリック課金型広告をブログに掲載する方法は、
1)Google Adsenseやアドネットワーク、SSP(Supply Side Platform)に申込みアカウントを作成
2)上記アカウントの管理画面から広告タグを発行
3)広告タグをブログに貼付ける
という流れです。

そして、このタグが貼られているとユーザがアクセスした際、自動的に最適な広告が掲載され、ユーザが当該広告をクリックすると報酬が発生します。

クリック単価はピンキリですが、私が運営する他のブログでは、クリック単価数百円というケースもあります。

また、しれっと書きましたが「自動的に最適な広告」が掲載される点も大きな特徴です。

これは、
・コンテンツマッチ型と言われるコンテンツの内容と関連性の高い広告が表示される
・ユーザにの興味関心に合わせた広告が配信される
といった事を意味しています。

このアルゴリズムが各アドネットワークやSSPの差別化要因でもあります。

なお、私が現在利用しているのは、
Google Asense
Kauli
nend
の3つのサービスです。

Google Adsense(アドセンス)は、アルゴリズムの良さと広告主の豊富さが特徴で、自分のブログに合った広告が配信される可能性が高いサービスです。(=クリック率が高くなる)

参考記事:AdsenseのRPMとeCPMの違い

Kauliは、SSPと言われるサービスで、独自のアドネットワークに加え、接続先DSPとのRTBによる広告も配信されます。また、最大の特徴は、Kauli独自のアドネットワークだけでなく他社アドネットワークも含めて、アドネットワークかRTBか、どこから広告配信すると収益が高くなるか?を独自のアルゴリズムで最適化する点です。

3、インプレッション課金型

広告の世界では、広告の表示を「インプレッション(imp)」と呼びます。

インプレッション課金とは、その名の通り、広告がインプレッション(表示)されると収益が発生する広告です。クリックすら発生しなくても収益が得られます。

従来は「100万imp 30万円」など、広告メニューとして「インプレッション数を購入する広告」がメジャーでした。これを純広告(純広)と呼びます。今でも特に大手メディアのファーストビューに表示される大きな広告枠は、プレミアム枠と呼ばれ、純広として販売されています。

一方で、ここ数年で浸透したRTB(Real Time Bidding)という広告取引手法の普及により、1インプレッション単位でオークションにかけられ、高値で入札した広告主の広告が配信されるようになりました。

これにより、今まではまとまったインプレッション数がなければ(最低万単位)売りづらかったインプレッション課金型広告を個人ブログなどでも導入するチャンスが生まれました。

ただし、あくまでもimp単位で収益が発生するため、結局、収益の総額はimp数に比例してしまい、数千imp程度では数十円〜数百円程度の収益にしか達しない可能性があります。

なお、インプレッション課金型広告では、1,000imp当りの広告費のことをCPMと呼び、主要な指標として用いられています。

参考記事:日本のCPMは安いのか?

視点を変えて、imp単価を高くするにはどうすべきか?それは、広告主が高い金額で入札したくなるユーザを集客することです。例えば、可処分所得の高い富裕層が集まっていれば、自ずとimp単価は高まります。これは、DSPやDMPでセグメンテーションされており、ブログ運営者側で「年収いくらですか?」等と聞く必要はありません。

ディスプレイ課金型広告は、広告のクリック率が低いものの広告主視点で価値のあるユーザを集められたブログに適していると言えます。
#ただし、やはりクリック率が高い方がこのディスプレイ課金型広告の単価も高くなるため、全く広告がクリックされないブログでは収益は上がりません。

なお、私はRTBにも対応しており、接続先DSPも多いSSPであるKauliを利用しています。それにGoogle Adsenseもインプレッション課金型広告も配信されているため、やはり、この2つの併用となっています。

 

以上、収益の発生方法という切口から広告を3つに整理してみました。

基本的に集客手段として検索エンジンからの流入に頼る事になるブログでは、必然的にニッチなテーマを選択することになるため、そのテーマとの関連性を重視したアフィリエイト広告、それにクリックだけで収益が発生するクリック課金型広告の併用がメインになるかと思います。

関連記事:
eCPMとは?
eCPMとCPMの違い
AdSenseのCPC収益とCPM収益の割合を公開
AdsenseとKauliのeCPM比較
nend(ネンド)の成果報告 – eCPM公開
AdSenseで使う用語解説

次は、広告業界で「モチベーション」と呼ばれる事が多い、「ユーザが広告をクリックする気持ちがある状態か」という視点も説明したいと思います。

#追記:広告をクリックしやすいユーザは存在する

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