ロゼッタ&あんしん保証のIPO初値は4倍超
11月19日、東証マザーズに新規上場したロゼッタ(6182)とあんしん保証(7183)の初値は4倍超の高騰です。
ロゼッタ(6182)のIPO
ロゼッタの公募価格は695円でしたが、上場初日、二日目とS高の買い気配のまま初値が付いていません。
上場二日目の11月20日(金)は公募価格の5.3倍(+428.5%)の3,680円で買い気配で終わりました。
結局、上場三日目の11月24日(火)に公募価格の5.3倍(+433.1%)の3,705円でした。
参考:
・ロゼッタ(6182)は上場後2日連続の買い気配で初値付かず(外部リンク)
・ロゼッタ(6182)の初値は+433.1%(約5.3倍)(外部リンク)
上場二日目は即金規制となりながらも、そのままカイ気配で終えている力強さがありますね。
#即金規制についてHonest IPOの「 IPOの即金規制(新規上場銘柄の売買に関する規制措置)とは?」で詳しく説明されています。
あんしん保証(7183)のIPO
あんしん保証の公募価格は1,460円でしたが、上場二日目で初値が付き、公募価格の3.9倍(+292.5%)の5,730円でした。
100株手に入れていれば、初値で売っただけで427,000円の儲けです!
#ただし、初値を付けて高値の6,050円に至った後は、急落してストップ安の4,730円です。
参考:あんしん保証(7183)の初値は+292.5%(外部リンク)
なお、11月20日に東証1部に上場したベルシステム24ホールディングス(6183)は、公募割れし、公募価格1,555円から-5.0%の1,478円が初値でした。
関連記事:
・日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険の初値形成!
・郵政3社がTOPIXに採用されるタイミング
・NISAはIPOで活用
・ネットマーケティングのIPO中止理由の真相は?
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